海外事業展開

これから目指す「カンボジア・プロジェクト」
日本にて海外実習生(カンボジア人)を受け入れ、3年間にわたり技術や社会教育を行った社員をリーダーとし、安全に施工できる作業チームを作ります。
教育を受けていない子どもたちにも「安全とは何か?」を教育し、社会のマナーや考え方などをカンボジアに伝え、教育を行います。
日本の技術をオール・カンボジアで、世界に向けて発信できるような人材を作り、貧困から脱出できるよう自ら努力する事の大変さも教育します。
カンボジアの優れた機動力を活かし、スピーディーに業務が遂行できます。
カンボジアへの想い

代表取締役 堀 千鶴 ( HORI Chizuru )
皆さんは、『カンボジア』と聞き、最初に
何を想像しますか・・・・・・?
「アンコールワット」を思い出す方や、
「ポル・ポト政権」を思い出す方がいるのではないかと思います。
私は、カンボジアの事を少しでも多く知りたくて、「キリングフィールド」や
「トゥルースレン虐殺博物館」に行き、
昔の歴史に触れることにしました。
ポル・ポト政権は、1975年に実権を握り、共産主義思想のもと、住民たちを農村に強制移住させ、
強制労働や拷問、虐殺を繰り返しました。ポル・ポトは、自分の国を作りたかったのでしょう。
子供、女性、外国人も関係なく、餓死や病気などを含め、人口の2~3割にあたる約170万人が
子供、女性、外国人も関係なく、餓死や病気などを含め、人口の2~3割にあたる約170万人が
犠牲になりました。1978年にベトナム軍がカンボジアに侵攻し、1979年にポル・ポト政権は崩壊
しましたが、今でも虐殺の地『キリングフィールド』は、歴史の痕跡として残されています。
現在の世の中では、あってはならない事ですし、考えるだけでも恐ろしい過去です。
しかし、そのような悲惨な出来事があった国でも、今では急成長をしています。
インフラ設備もまだまだこれからの国だと思いますが、国民はみな、携帯電話を持ち歩き、
音楽を聴いたり、SNSなどを盛んに行っている国でもあります。通信インフラは、日本より進んでいる
のではないかと思います。
『 MYOUSHIN CO., LTD. 』を立ち上げて1年が過ぎ、茗芯通設株式会社の社員を派遣し、
現地にてマネジャーとして任務して頂いています。現在では、少しずつ工事を受注できるように
なってきておりますが、通信工事だけの設備工事はほとんど無く、様々な工事が付随していますので、
一貫した施工対応ができるように協力会社と一緒に奮闘しています。
加えて、カンボジア国内での製造、生産が出来るように私たちも協力していきます。
カンボジアは大国ですので、将来的にカンボジアがどう変化していくのか、未知数で大変
楽しみでもあります。
今後もカンボジアと良い関係で歩んで行きたいと思うのと同時に、カンボジアが良い方向に少しでも
今後もカンボジアと良い関係で歩んで行きたいと思うのと同時に、カンボジアが良い方向に少しでも
向かうようにお手伝いをさせて頂きたいと願っています。

海外拠点(カンボジア王国・プノンペン)
#133, street NW-21 Sen Sok LSS, Sangkat Phnom Penh Thmey, Khan Sen Sok, Phnom Penh, Kingdom of Cambodia